リアルすぎる神奈川塾講師の転職口コミブログ!

40代なかばまでに4回転職を成功させた現在は、地方の中堅学習塾に勤務しているSarutahikoによるブログです。どうして4回も転職したのか、いかにして180万円の年収を550万円にまでアップさせたのか?塾業界への転職をご検討中のみなさんに勇気と有益な情報を提供できれば幸いです。また、塾業界で力を発揮したい皆様におすすめの求人情報、転職サイト等も紹介しています。

塾業界でホワイト企業を探す みなし残業が悪用されていないか?

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塾業界でホワイト企業を探す チェックしたい5項目

 

①平均年齢が若過ぎないか?

②評価基準は明確か?

③「みなし残業」という制度が悪用されていないか?

④進学率が低く無いか?

⑤先輩社員に覇気はあるか?

 

この5項目を完璧に満たす会社というのはそもそも存在しないと思いますが、あなたにとってのホワイト度の高い会社を探す視点になりますので、記載しました。

 

今回のテーマは5つの項目のうちのひとつ、「みなし残業」についていっしょに考えていきましょう!

 

中小規模の学習塾の口コミはそもそも従業員数が少なく、実態がつかみずらいが、某有名巨大掲示板だと、大手の口コミ・コメントはほぼ壊滅状態と言える。

 

私自身、塾講師なんて平均勤続年数短いし、世間ではフリーターと一緒なんて思われていることも知っているけど、それでも、この業界に感謝している。しかし、他業種と比べ、不満や愚痴が噴出しているのは事実だと思います。

 

某巨大掲示板、とある企業への書き込み例

 

  • 同期は早出を強要された 出れば生徒が喜ぶといわれ泣く泣く出勤

 

  • 休日イベントの出勤時は出勤扱いにしてほしい

 

  • 合格発表に行った人は早い出勤扱いじゃね~の?

 

  • 勤務開始時間前に授業を始めたり、勉強会を始めるのはやめて下さい 辛いです

 

  • 休みの日なのに強制出社の空気が…

 

  • 悲惨だったのはGW。 徹夜の勉強会と称し、休日なのに夕方から朝方まで勤務。 

 

  • あっ、出勤簿には何も書かないでといわれた。今年は断固拒否する。 

 

  • まだ働いてる人から聞いたが、入ってくる社員ロクなのいないって 

 

  • 売り手市場じゃ優秀な人材はこんなブラック選んで来ないわな 

 

  • そろそろ社員の待遇改善しないとこの会社は終わるね 

 

  • 「情熱」と「やりがい」の搾取だ! 僕の周りの社員はみんなそう思っています。

 

  • 労働環境をどうにかしないと、遠くない未来に社員の不満は一気に爆発するよ。 

 

 

学習塾に蔓延するみなし残業問題

 

 

学習塾は、どの場所でも業務の終了時間が遅くなりがちです。生徒が帰ってからもやることが多く、残業することが当たり前になっている学習塾も少なくありません。時給換算する場合、残業代というのは時給の1.25倍の賃金が支払われなければなりません。

 

当ブログで掲載した口コミにもよく見られる「みなし残業」という言葉をあなたはご存じでしょうか?1ヵ月あたりの残業代が毎月定額になっている制度です。

 

みなし残業だとちゃんと伝えている企業もありますが、中にはそれを社員に伝えず、企業内の暗黙の内在論理として社員に強要する会社もあります。

 

本来は働いた時間に相当するお金が支払われるべきです。しかし、みなし残業の制度を選択している場合(ほとんどの学習塾がこれにあたると思います)、どれだけ残業して仕事したとしても、決まったお金しかもらうことができません。

 

毎月の定められた金額が、労働時間に見合うものでしたら、何の問題もありませんが、みなし残業は基本的に決まった金額が、かなり安く設定されています。

 

残業時間が定められた時間を超過していようが、なぜかその超過して働いた分(時間)は、なかったことにされてしまうのです。

 

このみなし残業、法的な観点では問題にはならないのでしょうか?

 

どれだけ働いても定まった残業代しか支払われないという制度など、ありえません。実際の残業時間より多い額を設定して支払う制度ならアリだと思うのですが、その反対をみなし残業と言い切るのは、開き直りでしかないのです。

 

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なぜ、みなし残業を採用している(実質採用している)学習塾が多いのでしょうか?

 

この制度ができたのは、残業代を定額にすることで経理の作業時間を減らすのが目的でした。しかし、それは企業側の都合であって、超過した分のお金を払わなくていいという理由には、つながりません。これは残業の未払いが起こるケースにつながりかねません。

 

TwitterやSNSで「はたらく人」の心の「見えるか化」が進んだ今、そのような制度を悪用し続ける場合、企業の大きなイメージダウンになる恐れがあります。まともな企業であれば、そのように印象が悪くなるような事態になるようなことを、そのまま放置してはおけないでしょう。

 

経営者は「みなし残業」の制度を悪用することで、本来支払うべきお金を会社側に入れようと仕向けます。そういった環境で講師が生き生きと働けるはずもありません。

 

定額使い放題正規社員になってしまいます。

 

「塾業界はもともと残業代が出ず、たとえ少額でも定まった残業代がもらえるのなら満足」と考える人もいます。しかし、そういったところで手を打ってしまう人が減らなければ、塾講師をとりまく労働環境は改善されません。

 

残業代を支払う発想のないブラックな企業を避けて、ホワイト企業に就職するという選択を多くの人間がとれば、ブラック企業は自然と淘汰されていきます。吟味して良質の塾を探し出すことが、ブラック塾の数を減らすことにつながると言えるでしょう。

 

とはいえ、完璧な職場環境というのはそもそもありません。自分にとってホワイト度の高い企業をさまざまな項目で探り、時代に塾業界が追いつき、職場環境が改善されることを祈りましょう。

 

一方、学習塾業界は少子化の波、競争の激化で、経営する側も大変だと思います。従業員は簡単に文句をいうことはできますが、経営者側は「従業員の生活を保証する」責任があり、苦肉の策で従業員に我慢を強いなければならないという状況もあるでしょう。

 

社員に対し、「共感」できるメッセージを送りつづけることで、人材の流出や企業のイメージダウンをさけることで、競争力を保って、塾業界は最高!という環境にもっていきたいですね?