リアルすぎる神奈川塾講師の転職口コミブログ!

40代なかばまでに4回転職を成功させた現在は、地方の中堅学習塾に勤務しているSarutahikoによるブログです。どうして4回も転職したのか、いかにして180万円の年収を550万円にまでアップさせたのか?塾業界への転職をご検討中のみなさんに勇気と有益な情報を提供できれば幸いです。また、塾業界で力を発揮したい皆様におすすめの求人情報、転職サイト等も紹介しています。

塾業界でホワイト企業にたどり着くことができるのか③

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みなさん、こんにちは!前回は開き直って、こんなことを言ってしまいましたね?

 

ブラック企業での経験がホワイト企業へ連れて行ってくれる架け橋かもよ?

 

とても開き直っていて、逆説的ですよね?

 

前回はホンモノのホワイト企業の社員口コミを紹介させてもらいました。あまりにも、かけ離れた世界に唖然としていまいました。それらの会社の待遇や有給の消化状況を知ると、ずいぶん塾業界とは違うものだなぁと感じました。住友商事三井物産みたいな商社とは異なり、塾講師の社員口コミはまだまだ「愚痴」や「不満」の数が圧倒的に多いです。

 

以下に、よくある学習塾の講師による社員口コミをのせますね!

 

〈塾業界の社員口コミ例〉

 

  • 時間外に関しても、業務量が多く時間内には到底終わりきらないので、必然的に残業になるが初めから給与に「みなし残業」代が含まれている。
  • ライフ・ワーク・バランスは基本的に全く取れません。プライベートを大切にしたい方にはお勧めできません。
  • 業務時間が昼過ぎ~深夜の為生活習慣が乱れがちになります。また、仕事関係以外の人と業務後に都合を合わせるのは難しいです。
  • 給与はそれなりにもらっているように見えるが、激務なだけともいえる。昼から深夜まで食事もまともに食べられないような動務が毎日続く。
  • みなし残業が非常に多くて実際の基本給はかなり安いため、時給換算するアルバイト間講師の半分ももらっていないことになります。
  • 労働時間が長いことです。年収500万以上を目指すとなると、教室長に以上ならないといけないのですが、そうするとさらに長時間働かなければならないでしょう。

 

確かに、塾で「はたらく人」による口コミを見てくると、塾業界はかなり厳しい業界かもしれません。しかし、逆に考えればブラック企業であったとしても、周りには確かにブラックだけど、自分にとっては素晴らしい労働環境だという場合もあります。

 

たとえば、離職率が高いということは、もし仮にそれを耐えきられれば、ライバルが少ないため比較的早いタイミングで昇給昇進できるかもしれません。

 

あるいは、現場に職責が多分に与えられているということは現場における権限が強く、モノを言える立場になるかもしれません。さらには、そういった忙しく厳しい環境に数年身をおくことで様々な業務を行えるようになるかもしれません。

 

 

ブラック企業での経験がホワイト企業へ連れて行ってくれる架け橋かもよ?

 

と私が主張するのは、塾業界では「転職」は悪ではなく、スキルや年収をアップさせる

「天職」を探す方策という考え方が一般的であるです。

 

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ここからは、当ブログ運営者のSarutahikoの話です。

  

私自身ブラックな塾に何度も携わったことがあります。しかし、その中で様々な挫折と経験を積んだことで、今のホワイトと思える塾に雇って頂くことが出来ました。

 

一番最初に勤めた学習塾の給料は15万円でした。職員室に立たされて一日2時間、ダメ出しされて、怒鳴られた後、ションボリしながら、授業する教室に車で向かいました。生徒が来る前の誰もいない教室で、コンビニのお弁当を食べる。ああ、恫喝されない空間っていいなって心の底から思いました。

 

「営業」一辺倒の会社で、新規開校スクールの室長をやらせてもらった時は、最初は近隣の小・中学校の校門前で、入会案内のパンフレットを独りで配りました。中身のボールペンだけ抜き取られた後は道端に捨てられて、それらを拾って回収している時、とても残念な気分になりました。

 

授業後、深夜2時頃まで横浜のマンションや集合アパートをポスティングして走り回りました。疲れすぎて、高速道路の路側帯で居眠りして警察に声をかけられてしまったこともありました。生徒がたくさん入会するようになると、先輩や同僚から応援の電話をいただいたりしました。

 

生徒が50人を超えるまで、事務さんはいませんでした。料金関係など細かい事務仕事も自分でやらなければなりませんでした。生徒数が当時最速で120人に到達した時、会社から表彰されましたが、生徒が150人を超えたとき、教室の治安が乱れはじめ、本部にクレームがはいり、本部のエライ人の監視がはいりました。

 

生徒数ゼロから200名になるまでお世話になったエリア長から退職する旨を聞いたとき、はじめて仕事のことで泣きました。生徒数200名、講師陣も充実した布陣になったとき、燃え尽き症候群になり、会社をやめました。

 

一時は塾の仕事を引退しようと思い、友達のツテで新聞配達の仕事をさせてもらったことがありましたが、一念発起して東証一部上場企業の学習塾の試験を受け、入社することができました。そこで10年間、「教務力」を身につけ、「平均的な塾講師」ではありましたが、最高年収は600万近くにまで到達することができました。

 

数えればキリが無いくらい塾業界では苦労の連続で、大変な経験をしてきました。

 

一方で、そういった「辛さ」を支えてくれたのはやっぱり生徒たちの努力が結果に結びついたときに生まれてくる笑顔です。

 

きっと、これから大なり小なり皆様も塾業界で辛い経験をされるかもしれません。

 

しかし、そういった「辛さ」は誰でも一度は通る道で、更に言えば他の業界はきっともっと辛い業界も沢山あるでしょう。

 

もしこういったブラック企業に出会えば、人生詰んだ!と思われるときがあるかもしれません。しかし、そこで諦めずに、是非逆の発想をして下さい。

 

ここは、今の自分をホワイトな塾へと連れて行ってくれる架け橋なんだ。だから、あと1年は我慢して、様々な失敗と経験とスキルを身につけるんだ!」と。

 

ただ、もちろん、そういった塾は平気で辞めさせるように仕向けたり、人間関係も酷いものになっていくかもしれません。逆の発想を常に持った上で、リスクマネジメントが必要です。スキルを身につけながら何時でも転職できるように準備しておくことが必要でしょう。

 

 

総括

 

今回の記事は以下のサイトを運営されている冬月@塾講師研究所さんの考え方にインスパイアされて書き上げました。

 

〈参考サイト〉3年以内の離職率50%超の塾業界 だけど、そんなブラック塾ばかりじゃありません!!正社員・派遣・アルバイトやりがいと労働環境を両立させる後悔しない塾選びの仕方は?デキル塾講師は入社前から違う : http://www.motohikijukukou.info/

 

 ブラック塾や一部上場企業の大手学習塾で10年以上塾講師として働いてきて、とても「共感」できることがこのサイトには書かれていました。そうそう!これだよ!オレがこれから塾講師としてスタートしたいと考えている人に伝えたかったメッセージは~~!

 

仕事前に毎日通うコメダ珈琲のモーニングの小倉トーストを食しながら、そう感動するSarutahikoでした。おっと、そろそろ会社に行かなくては、では、友よ、また会おう!

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