リアルすぎる神奈川塾講師の転職口コミブログ!

40代なかばまでに4回転職を成功させた現在は、地方の中堅学習塾に勤務しているSarutahikoによるブログです。どうして4回も転職したのか、いかにして180万円の年収を550万円にまでアップさせたのか?塾業界への転職をご検討中のみなさんに勇気と有益な情報を提供できれば幸いです。また、塾業界で力を発揮したい皆様におすすめの求人情報、転職サイト等も紹介しています。

「転職会議」「VORKERS」「転職ステーション」などの転職口コミサイトの上手な使い方とは?

 転職口コミサイトの活用法

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私は塾業界で4回も転職経験があります。お恥ずかしいかぎりです。

年収は180万円から550万までアップさせることができました。

 

一応、経歴としては・・・

 

①個人経営の学習塾

②「営業」一辺倒の大手学習塾の教室長

③東証一部上場している大手学習塾

④地方の中堅規模の学習塾

 

 の4つです。私の個人的な意見になりますが、可能な限り客観的に「評価」したとして、それぞれの会社を100点満点で評価すると

 

①50点

②75点

③80点

④90点

 

といった感じです。

 

それでは、転職会議での「各会社の評価」とそれに対する「私の意見」を比較したいと思います。

 

①個人経営の学習塾

あまりにも零細企業なためか、口コミはゼロでした。完全週休二日制、土日休みという魅力的な会社ではありましたが、経営者のパワハラとセクハラを受け流すのは大変でした。

 経験値や年収アップをもとめず、ワークライフバランスを求める方にとっては100点の会社だったかもしれません。実際、アパート経営で十分な収入があるので、片手間で塾講師という方が副教室長でした。こういう生き方もあり、かもしれません。うらやましい。

 

②「営業」一辺倒の大手学習塾 

個人的には、新規開校スクールの室長に任命され、マネジメントの経験をさせてもらい塾講師として成長ができた会社でした。先輩や同僚も親切で、一体感を感じることができました。

 

「教室ごとに雰囲気が違う」というコメントはわかる気がしました。室長次第で校舎の雰囲気が明るくなったり、重たくなったりしますからね。室長の声掛け次第で、やる気が出たり、辞めたくなったりもしますから・・・。私も室長になる前の半年間、小さなスクールにいきましたが、おんなじ会社でこんなに雰囲気が違うものかとびっくりしましたね。

 

「休日出勤は当たり前、一ヶ月、二か月は休日がないこともあります」という意見には、それはないんじゃないの(かわいそう・・)?という印象をうけました。コメントを残したのが女性社員だったからです。室長の女性社員への配慮が足りないのではないでしょうか?教室長時代でも、いそがしくても週1日はちゃっかり休みを確保しました。一般社員のときは週二日休めた気がします。校舎によるのではないのでしょうか?

 

「若手でも、即戦力として期待をかけて仕事を任せてもらえる」という意見は同意できるものでした。すぐに仲間として迎え入れてくれる雰囲気はまだ健在なんですね。

 

「説明会の時に、人事がいっていたことと、入社後では条件が違いすぎる」という意見にはビックリしました。これではブラックといわれても仕方がないと思います。ちゃんとした雇用契約をしてほしいですね。人材育成の部門の担当者が変わってなければ、そんなことはないと思いますが・・・。

 

「講師が授業より営業活動を重視するため、授業の質は総じて低い」という意見もありました。たしかに、「営業」に関する研修は手厚いですが、「教務力」については、個人の資質に頼るところがあったかもしれません。

 

営業ができれば、室長にはなれますが、「営業力」と「教務力」がないと、ブロック長やエリア長にはなれません。「教務力」を会社に頼らず、自分で磨きあげた人は本当にすごい人が多かったと思います。こういう人は10年以上、生き残れる社員で、ブラックと言われている会社でも、全体を持ち上げていくすごい社員だと思いますね。

 

たしかに、この会社は普通の人なら、もって三年の会社でしょう。でも、頑張って実績をつくれば、東証一部でも他業種でも、転職の際には高い評価は得られると思います。このことについては意見がわかれるかもしれませんが、私の主観ですが、感謝しているところです。数年まえに比べて、進学実績も、転職会議での評価も盛り返している印象です。

 

③東証一部上場している大手学習塾

 

わたしが入社したころは、まだ上場してはいなかったですが、入社できた時は、飛び跳ねて喜びましたね。これで生活が安定する、と胸をなでおろしました。実際、高級外車を購入し、さらに貯金もガッツリできる。社会的評価も塾講師のわりには高く評価していただけました。

 

超優良企業だったため、優秀な人材が多く、競争が激しいです。年々、仕事量が増えてきてクタクタに疲れきってしまうのは、加齢のせいだけではないように思えます。この会社の転職会議での評価は私の入社当初は悪くありませんでした。確か、4.3とかついてたと思います。その後、見ての通り、点数は3点台半ばになっています。

 

「ちゃんと仕事をしないとその分給料が下がる」という書きこみがありました。降格人事は当たり前で、社員は研修の評価、模試の得点力、授業監査に戦々恐々。室長の中には、生徒アンケートの数字を改ざんしたり、問題を下の社員に押し付けるなどの問題も小さなスクールではおこっているようでした。抑圧移譲ですね。

 

私自身、40代の半ばにさしかかり、会社の「経年劣化」という社内の差別用語に辟易とし、新天地を求めて移籍しました。「社歴が長い社員に風当りが強い」というコメントは事実ですね。研修やアンケートの評価がふるわないと、新人と同じ研修をうけさせられたりする見せしめもありです。

 

こういうことがあるから、社員のメンタルは鍛えられる、とも言えます。陰と陽ですね。「一度上からにらまれると、出世が厳しくなる」というのも本当です。一方で、給与水準なのですが、これは「同業他社と比べて、もう満足のいくレベル」です。毎年ベースアップがあるので、平均的な社員でも、社歴が長いとかなりの高給になります。これが、最近の「風当りが強い」原因となっていると思います。

 

「毎日夜中まで教室にいて帰宅したら朝4時まで授業準備。毎日が憂鬱になります。」これは多くの新人に当てはまるでしょう。2年目までは、中途だろうがこんな感じになります。

 

マイナス評価を恐れたり、数字を意識するあまり、会社として小さくまとまってきている感じがあります。社員の視野が広がるような制度設計をしたら、この会社は、名実ともに全国一の学習塾になりそうですが、しめつけは年々厳しくなり、労働環境を改善しないと・・・おっと、これ以上はやめておきます。

 

以前と比較して若手の台頭が目立ちますね。

 

若返りをはかっているのだと思います。同業他社からの転職の際は、若手の場合は、年収アップなどのビッグチャンスがあります。

 

④地方の中堅規模の学習塾

 

 ④については、地方の中堅学習塾で、一部上場の大手学習塾をへて、もう2年勤務しています。科目は1科目となり、基本土日休み。もちろん、テスト対策や入試前は休みはつぶれてしまいますが、振替がとれるので満足しています。

 

書き込みにあるように、「知名度の低さ、それに打ち勝つだけの評判がない」というのは事実です。開講当初はものすごい勢いがあった様子がお話から伺えます。今後は社員全体で会社を「再生」するべき時期に来ていると思います。

 

この会社は若い人からの書き込みの印象があまりよくありませんでした。良くも悪くも、大手学習塾からヘッドハンティングされてきた猛者、ベテランたちでたちあげられた塾。

 

新人研修するとはうたっていますが、「ただ研修をうけているだけでは、なかなか良い授業はできない」という若い人からのコメントが見られました。若手に有益な研修制度の確立が急務かもしれませんが、実際のところ余剰人員がいないため、厳しいでしょう。

 

ですから、若い人に個別でアドバイスすると、大変感謝されます。この会社は、転職会議の口コミから上層部と末端社員をつなぐ中堅(パイプ役)がいないとふみました「給与水準も高く、社歴の長い人の実力はホンモノ」という口コミも間違いありません。

 

結論ですが、退職者や現役社員の愚痴に左右されず、自分なりの独自のフィルターで、無用な口コミを排除し、この会社を選べてよかったなあ、と思います。

 

転職口コミサイトの無用な情報には振り回されずに、みなさんにも良い転職活動をしていってほしいと思います。ご参考になれば幸いです。