何とも情けないというか恥ずかしいというか、あるいはある意味、転職の達人なのか。私がこれまで実際にやってしまった塾業界で4回(他の業種もあわせると6回)にも渡る転職人生について書いていこうかと思います。
塾業界はブラック、離職率も高いし、年収も低い。教えることには興味があるけど・・・未経験だし、大学中退だし、女性でもできるのかしら?教員免許も持ってないし・・・。
現在の職場で明日が見えず悶々と過ごされている方、転職も含めてこれからの生き方を模索されておられる方々に少しでもお役に立てれたら、という気持ちで体験談を書いていきたいと思います。
思いよ届け!しくじり先生からの伝言
・ 塾講師は低年収ってほんとうなの?
・ 塾講師の年収の天井はいくらなの?
・ 600万、700万、1000万の世界は本当に実在するの?
・ 塾講師でも結婚できるの?
・ 塾講師でも新築のマイホームはたてられるの?
・ 塾講師でも高級外車に乗ることができるの?
・ 塾講師を一生の仕事にできるの?
・ 女性でも塾業界で活躍できるの?
・ Fラン塾講師という社会の負け組
・掃きだめの立場からでも人生逆転できるの?
こんな疑問がみなさんの中にうず巻いていると思います。昔の私もそうでした。10年以上、塾業界で生きてきた男が目で見たこと・耳で聞いたことを根拠に体験談のかたちで、思い出とともに、これらの問にお答えしてゆきたいと思います。
私が経験した学習塾(集団授業)は4つです。
① 昔ながらの個人塾
②「営業」が中心の大手学習塾
③「授業力」と「給与」が業界内トップ水準の一部上場企業
④ 採用条件は「経験」と「人間力」を重視。地方の中堅学習塾
塾業界だけで転職4回(塾以外もいれると6回)・・・お恥ずかしい限りです。決して他人様に誇るべき経歴ではございませんが、塾業界への転職を検討中のあなた、年収アップを目指しギラついている経験者の方にも、私の体験が参考になれば幸いです。
あらゆる企業規模を経験し、良い点も悪い点も見てきました。こんな私だからこそ語れる転職・年収アップのコツが少しでも皆さまのお役に立てればと思います。
長い間、塾業界では「やりがい」や「生徒のため」という言葉で塾講師のメンタルをしばり「時間外労働」「長時間残業」「休日返上が当たり前」の土壌をつくってきました。
そのため、離職率が高く、「燃え尽き症候群」になる人も多く、塾業界はブラック体質と呼ばれてきました。 現在、そんな職場環境では、「良い人材」を集めることができなくなっています。
この少子化の中で、業績を上げている学習塾は社員を「資産」と考え、しっかりとした「社員教育」を施し、「倫理観」をもって職場環境の改善に着手し「給与水準」も向上させてきています。
私の体験談を読んでいただけるとわかるのですが、「今」より「昔」のほうが労働条件や待遇は悪かったのではないか、と個人的には実感しています。
ネットやTwitterでささやかれる噂や口コミ、昨今の労働環境を見直す世の中の風潮は少しずつですが、確実に塾業界を良い方向に導いていると思います。
教えることが好き!
学歴を活かしたい!
大学中退したんだけど大丈夫かな?
そもそも未経験なんだけど・・・
職歴ボロボロなんですけど・・・
そんな方にも道が開かれている・・・それが塾業界なのです。大学院などに進んだ高学歴の方、資格試験に挑戦された方、そして女性でも頑張り次第で出世・活躍できる土壌が年々整いつつあります。
意外だと思われるかもしれませんが・・・これは時代の趨勢です。
でも、すべての会社にあてはまるものではないので、よく企業研究はしてくださいね。
教室を見学したり、経営者の理念を聞いたり、実際に働いている社員の表情をしっかり見てください!内部情報に通じている知人がいたらフル活用しましょう。
「やりがい」「生徒のため」という塾業界特有の「精神的」な充足・満足感を重視してもよいでしょう。
反面、「物理的」にお金のためとわりきって、「稼ぐ」ことに専念してもよいでしょう。
気づいたら、精神面での充実、経済的な満足感。その両方を手に入れ、「転職」が「天職」になる人もでてくるでしょう。
「楽に稼げる」といった、なまやさしい業界ではないですが、社会人に必須のマネジメント能力・コミュニケーション能力・プレゼンテーション能力も取得可能な業界でもあるのです。
また、塾業界を経て、社会保険労務士や司法書士などの専門家、公立の小・中学校の先生、独立開業して会社経営者など、輝かしい転身をされた方も多数いらっしゃいました。
社会で、ヨチヨチされていただけでは人生の突破口は開けません。
「厳しい」ですが「楽しい」。それでいて「収入」も一緒についてくる。拙いですが、私の体験談を読んで頂き、一歩ふみだす「勇気」が皆さんの中にわいてきたら幸いです。
異業種からの転職組の成功事例も多数みてきましたよ? これから塾講師を目指す方々にとっては、努力次第では年収550万円は通過点であると思います。
このご時世でも、年収600万、700万、800万プレーヤーも実在する会社もあります。私自身、一緒に働かせていただいた経験は今でも財産です。
今、思い返せば、私の就職活動は失敗の連続でした。 大学院を卒業後、税理士を目指すものの、不器用で要領の悪い私は会計事務所の業務についていくことができませんでした。
「適性」に疑問を抱き、挫折してしまいます。 何をやってもどうせ同じだ・・・ と、悲観的になって背中を丸めて生活をしていました。
そんなとき・・・ 学習塾の前をいつものように原付バイクで通り過ぎた瞬間、ポケットに両手をつっこみながら(あまり行儀は良くないですね・・)生徒たちと楽しそうに歓談する塾講師たちの姿が目に飛び込んできました。
その瞬間、私の体に電流が走りました・・・
「オレも塾講師やってみたい!」
当時はブラックだとかそんなこともつゆ知らず、ハローワークに行き、塾講師の求人を検索しまくったのでした。 今、塾業界への就職・転職を考えつつも、いろいろな噂を聞き、「不安」を抱いているあなた。
前職がブラック企業で職場環境に「絶望」して転職に慎重になっているあなた。納得できるまで情報収集してくださいね。
人の成長は不安と厳しさと絶望の中にしかありません。 無力ですが、そばにいて応援したい。そんな気持ちでこのサイトを作りました。それでは、前置きが長くなりました。私の拙い体験談があなたの転職活動のお役に立てれば幸いです。
しくじり転職人生で経験した4つの学習塾の特徴と、それぞれの思い出
では、時系列にわたしが塾業界でやってしまった4回(塾業界以外もあわせると6回)の転職先の紹介をしていきます。
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