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チャンスは1度きり!これが一部上場企業の中途採用試験の一部始終だ

面接のラスボス・・それは・・この会社の創業者だったのです・・・

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1次試験は学科試験のみ・・・と思って会場いりしました。しかし・・・ この後、驚くべき展開が待っていました。

 

経験者は語る、ではないですが、予想外のことが起こるものです。特に中途採用の方はご注意くださいね♪ 一次試験(筆記試験)の手ごたえは良かったと思います。科目は英語でした。公立高校の入試問題レベルでしたので、解けて当たり前の内容だと思いました。試験も終わり、胸をなでおろして、日をおいて二次試験にのぞむつもりでいました。

 

なぜでしょうか・・・?

 

会社のホームページで案内されていた「中途採用試験」の手順はこんなふうに記載されていたからです。

 

一次試験:筆記試験

二次試験:模擬授業 

三次試験:重役面接

 

採用試験の「手順」が無視される・・・つまり、一次試験の当日に二次試験である「模擬授業」を「準備なし」「抜き打ち」でいきなり見せてくれ、というのです。

 

「遠くから来てくれたんだし、交通費もばかにならないだろう、せっかくだから・・・」

 

こんな感じで、急遽、黒板のある教室に連れていかれ、二次試験(模擬授業)がスタートするはめになりました。 チャンスは1度きり!2度はないです!

 

もう一度言います、チャンスは1度きり!2度はないです 。

 

中途採用には、新卒と違い時間はかけてくれないものなのです。お題は中3の内容、「関係代名詞」でした。お題をもらった時、

 

「まずい!」 と・・・思いました。

 

この単元はある程度、例文が頭にはいっていないと途中で授業の「流れ」がとどこおり、うまく着地できないと経験上知っていたからです。準備ゼロでのぞめる単元ではないのです。

 

30秒ほど考え、私は採用担当者にこう伝えました。

 

「すみません・・・関係代名詞じゃなきゃダメでしょうか?」

 

うん?何ができるの、好きな単元選んでいいよ!

 

「では、中2の内容、比較(~より・・・だ)をやらせてください!」

 

首の皮一つ、つながったのでもう大丈夫!ひらきなおって模擬授業をおこないました。迷いはありませんでした。

 
緊迫の模擬授業・・・終わった瞬間・・・きまった!と思いました

 

「例文もこれなら、頭の中にはいってるし、発問しながら、テンポよくいけるぞ!」 黒板にカンタンな絵を書くと、採用担当者は笑っています。こちらも、その絵を通じて冗談を言う余裕もある。こちらが、発問すると「生徒役」の採用担当者が前のめりでそれに応答してくれる。

 

いつもの授業のように、「生徒役」との受け答えをリードしながら、例文を重ねていきます。15分くらいたった頃でしょうか?「ストップ」の声がかかり、模擬授業が終りました。

 

そのとき、採用担当者が片方の眉をクイッとあげて「いいね!」という表情を、近くの女性社員に見せたのを私は見逃しませんでした。

 

この面接はうまくいく!と確信した瞬間・・・

 

キミ合格!いつから来れるの?」 という言葉が返ってきました。二次試験、三次試験をふっとばして1日で東証一部上場企業の採用がきまった瞬間でした。 中途採用の試験では、このような予想外なこともあるので、何があっても良いように、準備できるとよいですね。

 

帰路にむかう私の足取りはとても軽かったのをおぼえています。解放感を味わいながら、電車のシートに深く腰を下ろし、「ホッ」とため息をつきました。入社した後で知った事実ですが、その60代くらいの白髪交じりのニコニコした採用担当者は、実は会社の社長でした。

 

もし、この面接時にそれを知っていたらガチガチに固まってしまったかもしれません。知らぬが仏、ですね。確かに三次試験は「重役面接」とありました。こんなこともあるので天下分け目の戦いのために、十分な準備をしてくださいね。中途採用を目指し、転職をお考えのあなた、参考になりましたでしょうか?